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JBBA繋養種牡馬、2009年度の配置&種付料決定

2008年10月30日 16時09分

JBBA日本軽種馬協会は10月28日の理事会で、JBBA所有種牡馬の2009年度の種付料、配置などを決定し、新種牡馬アルデバランらの配合申込受付を31日から開始した。
来年度のJBBA所有サラブレッド種牡馬は19頭。期待の新種牡馬アルデバランは静内種馬場での繋養が決まった。最も種付料が高いのはストラヴィンスキーで230万円。今年の輸入新種牡馬の最多種付頭数(175頭)を記録したケイムホームは120万円に設定された。
配置変更は9頭。今年の1歳市場で高い売却率を誇ったバゴは静内種馬場から胆振種馬場へ、昨年日本復帰を果たしたアラムシャーは静内から七戸種馬場へ移動。胆振種馬場からはスクワートルスクワートが静内へ、カリズマティックとキャプテンスティーヴの2頭が七戸へ、七戸のシルバーチャームとサニングデールが胆振へ、イシノサンデーとサイレントハンターが繋養地を入れ替わった(静内種馬場九州種馬場)。
また、配合頭数枠の廃止も決定。新たに全頭フリーリターン特約付きとなった。フリーリターンとは種付けした繁殖牝馬が流産や死産、あるいは産駒が誕生後に死亡した場合、翌年同じ種牡馬に再度種付けできる制度。民間の種馬場ではすでに主流となっていることから、時世に合わせた制度導入となった。
JBBA種牡馬は今年、ストラヴィンスキー、オペラハウス、キンググローリアス、ロドリゴデトリアーノらの産駒が重賞を制覇。多くの活躍馬を送り出している。

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