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グレイソヴリンの血を継承、人気種牡馬コジーンが死亡

2008年10月11日 19時02分

本邦輸入種牡馬ティッカネンUSA(G1BCターフ)、スターオブコジーンUSA(G1アーリントンミリオン)や、安田記念と朝日杯3歳Sを制したアドマイヤコジーン、昨年のオークス馬ローブデコルテUSAらの父として知られるコジーンが10/7、繋養先のケンタッキー州ゲインズウェイファームで黒色腫による体調不良のため死亡(安楽死)した。28歳。コジーンはジョン・ネルド氏の自家生産馬で、その子息のジャン・ネルド厩舎から3歳5月にデビュー。翌年、4歳になって芝を使われると成績が安定し、G1ユナイテッドネーションズSで2着、G1BCマイルとG1マンノウォーSでも3着に善戦。5歳7月のG3オーシャンポートHで待望の重賞初制覇を飾り、8月のG2ロングフェローHにも勝利。2番人気に推されたG1BCマイルではパレスミュージックUSA(2位入線後9着に降着)に21/4馬身差をつけて優勝し、米最優秀芝牡馬に選出された。6歳時からゲインズウェイファームで種牡馬入り。G1BCクラシックを制したアルファベットスープ、G1マリブS優勝のミゼンマストらを後継種牡馬に残した。今年は38頭に種付けを行い、26頭の受胎が確認されている。

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