9月28日阪神の神戸新聞杯で2着し、10月26日京都の菊花賞を目指し調整していたブラックシェル(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)は11日、右前浅屈腱炎を発症していることが判明。9カ月以上の休養を要する見込みで菊花賞は断念、放牧に出される。
松田国師:今週、15―15の調教を行った後、右前肢に腫れが出たので、昨日、獣医師の診察を受けました。エコー検査の結果、以前傷めて修復過程にある部分を再び傷めたようです。全治まで9カ月以上かかるものと思われますが、復帰を見込めますので、明日12日、山元トレセンへ移動させて、15日にノーザンファームへ向かい休養させます。