ニュース

中央 その他

ダイタクヘリオスが種牡馬を引退

2008年09月18日 15時52分

1991年、92年のG1マイルチャンピオンシップなどを制したダイタクヘリオス(牡21歳、父ビゼンニシキ)が、今シーズン限りで種牡馬を引退することになった。今後は繋養先である青森県の山内牧場で功労馬として余生を送る。
同馬の競走成績は35戦10勝。父ビゼンニシキ譲りのスピードを武器に芝短中距離重賞戦線で活躍し、マイルチャンピオンシップ2連覇のほか、G2毎日王冠、G2高松宮杯、G2マイラーズC2回など、重賞7勝を挙げた。
現役引退後の93年にHBA日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬入り。初年度産駒からダイタクヤマト(JRA最優秀短距離馬、G1スプリンターズS)を輩出し、種牡馬としても実力を示した。
03年から同牧場に繋養先を移して種牡馬生活を続けていたが、受胎率の低下や来年で22歳と高齢になることなどから種牡馬継続を断念。功労馬として過ごすことが決まった。昨年は受胎馬がなく、今年は種付けをしなかったため、現1歳の牝馬(母ケーエフウイナー)1頭がラストクロップとなる。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ