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カーリン凱旋門賞回避、ウッドワードSへ

2008年08月07日 14時45分

現地時間8月5日、昨年の米年度代表馬カーリン Curlin(牡4、父スマートストライク Smart Strike)を所有するジェス・ジャクソン氏は、同馬にG1凱旋門賞を回避させることを明らかにした。次走は8月30日の米G1ウッドワードS(サラトガ、ダ9F)が予定されている。
カーリンは先月12日、G1マンノウォーSで初めて芝コースでのレースに参戦したが、末脚に迫力を欠いてレッドロックス Red Rocks から2馬身差の2着に敗れていた。ジャクソン氏は熟考の末、ひとまずダートへ戻すことが最良の策と判断。芝のG1凱旋門賞挑戦プランは白紙となった。
G1ウッドワードSの総賞金は50万ドルで、次走の候補と上っていた芝のG1アーリントンミリオンや、オールウェザーのG1パシフィッククラシックSの半分(両レースとも総賞金100万ドル)しかない。しかし、ジャクソン氏は「カーリンと競馬界にとって何がベストかを熟考した結果。賞金は問題でない」と説明している。

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