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中央 アラカルト

安田記念アラカルト(8日)

2008年06月08日 18時58分

1着ウオッカ 岩田騎手
2着アルマダ ホワイト騎手
3着エイシンドーバー 福永騎手
①ウオッカ 昨年の日本ダービー以来、約1年ぶりの勝利を、連対率100%を誇る得意のマイル戦で飾った。ウオッカは通算成績14戦6勝。日本ダービー優勝馬が本競走に挑戦したのは89年サクラチヨノオー(16着)以来2度目。また、牝馬による優勝は94年ノースフライト以来。91年のダイイチルビーも本競走を制しており、3頭目の牝馬による優勝となった。
②関西馬 84年以降、昨年まで関東馬11勝、関西馬10勝、外国馬3勝で迎えた本競走。関西馬ウオッカが優勝を飾り、東西の優勝数は11回で並んだ。なお、84年以降その年の平地G1を安田記念まで関西馬がすべて優勝したのは91年、94年、03年の3回。ちなみに05年は日本ダービーまで関西馬の連勝が続いたが、安田記念でアサクサデンエンが優勝して関西馬の連勝にストップをかけていた。
③岩田騎手 天皇賞(春)(アドマイヤジュピタ)に続く本年JRAG1・2勝目。これで、JRAG1優勝数は通算5勝。通算重賞勝利数は19。なお、今日の安田記念がはじめてのウオッカのレース騎乗であったが、昨年の宝塚記念(アドマイヤムーン)に続く“テン乗り”でのG1制覇となった。
④角居師 今年、オークス(トールポピー)に続き、安田記念を制した角居師。これで、通算JRAG1優勝数は10勝目。通算重賞勝利数は24。
⑤谷水オーナー ウオッカで3年連続のG1勝利を飾った馬主の谷水氏。これで、G1級通算優勝数は6勝。
⑥外国馬 93年から国際競走として施行し、昨年までに37頭の外国馬が出走、優勝は95年ハートレイク(UAE)、00年フェアリーキングプローン(香港)、06年ブリッシュラック(香港)と3頭いた本競走。今年は、外国馬3頭が出走し、最高着順はアルマダの2着であった。ちなみに過去、香港馬のJRAにおけるG1優勝は上記2頭にスプリンターズS優勝のサイレントウィットネスを加え、計3頭。
⑦アジアマイルチャレンジ最終戦 05年に創設されたアジアマイルチャレンジ。今年はフューチュリティS(オーストラリア)、ドバイ・デューティ・フリー(ドバイ)、チャンピオンズマイル(香港)、そして安田記念(日本)の4競走。このうち2レースを優勝すれば、チャレンジボーナスとして100万米$が交付されるが、チャンピオンズマイル優勝馬グッドババは、安田記念17着に敗れ、ボーナス獲得はならなかった。
⑧1番人気 今年の1番人気は僅差でスーパーホーネット(2番人気はウオッカ)だったが、8着。安田記念を1番人気で優勝した馬は97年タイキブリザード以来出ていない。
(※特に記載のない限りG1として施行された84年以降の記録。GにはJpnを含む)

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