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産地馬体検査の日程が決まる

2008年04月03日 19時18分

来年のダービー、オークスといったクラシックを目指す2歳馬の産地馬体検査の日程が決まった。
今年は4月14日の岩手県・遠野馬の里からスタート。以下、函館、第1回北海道地区、九州、第2回北海道地区と続き、合計10日間で1450頭の受検が可能となっている。
同検査は、JRAの夏期ローカル競馬の開催を効率良く行うために実施されているもの。受検した馬は美浦・栗東のトレーニングセンターを経由することなく、函館や札幌競馬場へ直接入厩できるメリットがある。近年は2歳戦の始まりが早まったこと、育成技術の進歩、馬主サイドの意向もあり、受検を希望する頭数は年々増加傾向にある。

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