未勝利戦から500万下→1000万下→1600万下と4連勝中のマルカフェニックス(牡4歳、栗東・松永昌厩舎)が、阪急杯(G3)で重賞初制覇に挑む。同馬は、初勝利を挙げるまでに7戦を要したが、未勝利脱出後は連勝街道を歩んでおり、デビュー11戦目にして初の重賞挑戦となる。鞍上には、先週のクイーンC(リトルアマポーラ)で10年連続重賞Vを決めた武幸騎手が騎乗するが、マルカフェニックス&松永昌師に重賞初Vを贈ることができるかどうか。なお、Vなら、武幸騎手は自身初のJRA2週連続重賞制覇に。また、馬主の河長産業(株)は同日の中山記念(G2)にもマルカシェンク(牡5歳、栗東・河内厩舎)を登録しており、同日重賞2場制覇を目指す。