ニュース

中央

タイムパラドックスの初仔が誕生

2008年02月07日 15時24分

2004年のジャパンCダートなどダートG1・5勝を挙げたタイムパラドックス(牡10歳、父ブライアンズタイム)の初仔が1月18日、新ひだか町の稲葉牧場で誕生した。
待望の初産駒は、現役時に笠松・名古屋で27勝を挙げた女傑オグリエンゼル(牝15歳、父オグリキャップ)を母に持つ栗毛の牡馬。ダートのスペシャリストを作ろうと配合した同牧場では「四肢がしっかりしていて、これからの成長が楽しみ」と、思い通りの産駒の出来映えに自然と笑みがこぼれた。
全国9競馬場でG1・5勝を含め重賞9勝を挙げ、約10億円の賞金を稼ぎ出したタイムパラドックスは、昨シーズンから新冠町のビッグレッドファームで種牡馬入り。類まれな競走能力、ブライアンズタイムの後継、リーズナブルな種付料、好馬体が評判を呼び、供用初年度は100頭の種付けをこなした。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ