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JBBA種牡馬の2008年度配置、種付料が決定

2007年11月02日 18時00分

JBBA日本軽種馬協会は10月31日の理事会で、2008年度の種牡馬配置、種付料、配合頭数などを決定し、新種牡馬ケイムホームなどの配合申し込み受付を開始した。
来年度のJBBA所有サラブレッド繋養種牡馬は20頭。期待の新種牡馬ケイムホームのほか、3年ぶりに日本復帰を果たしたアラムシャーが静内種馬場で繋養されることが決まった。種付料の最高は250万円のストラヴィンスキー。国内外で重賞ウイナーを送る実績十分の種牡馬だけに、JBBAの期待の高さが窺える。配置変更は5頭。下総種馬場の閉鎖に伴い、ロドリゴデトリアーノは九州種馬場へ、ヒシアケボノは那須種馬場(供用は東大附属牧場)へ移動した。
また、長年、JBBA種牡馬陣を支えてきたフォーティナイナー(牡22歳、父ミスタープロスペクター)は、来年23歳と高齢のため種牡馬引退が決まった。今後は静内種馬場で余生を送る。同馬は現役時、トラヴァーズSなどG14勝。1989年に米国で種牡馬入りすると、エンドスウィープ、トワイニング、コロナドズクエストなど数多くのG1ウイナーを輩出。96年から日本で供用され、マイネルセレクト、ユートピアなどを送り出した。産駒は競走成績を問わず、種牡馬として活躍。その血は世界に広がっている。

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