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米ブリーダーズCクラシック、カーリンが圧勝

2007年10月28日 13時12分

今年で第24回を迎えたブリーダーズC・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップスは、10/26、27の両日、米国ニュージャージー州のモンマスパーク競馬場で行われた。27日のメインレース、G1ブリーダーズCクラシックは前夜までの豪雨で泥田のような馬場で争われ、プリークネスS勝ち馬カーリンが逃げたハードスパンに4馬身1/2差をつけて圧勝した。9頭立てのレースは外枠から飛び出したハードスパンが主導権を握り、5、6番手に並んだカーリンとケンタッキーダービー馬ストリートセンスが3~4コーナーで内ラチ沿いを進出。最終コーナーでは逃げるハードスパン、内のストリートセンス、外に持ち出したカーリンという3歳3強の争いに持ち込まれた。最初にストリートセンスが脱落し、カーリンが粘るハードスパンを残り1ハロンであっという間に交わすと更に伸びて圧勝。
BCターフは地元米国勢の大将格イングリッシュチャネルが2番手から抜け出して直線は独走。2着のシャムディナンに7馬身の差をつけた。1番人気に推された凱旋門賞馬ディラントーマスは中団のまま伸びを欠き、5着に終わっている。
〇BCクラシック 勝ち時計2.00.2/5
1着 カーリン アルバラード騎手
2着 4馬身1/2 ハードスパン ピノ
3着 4馬身3/4 オーサムジェム フローレス
(以下)ストリートセンス、チアゴ、エニーギヴンサタデー、ローヤーロン、ダイヤモンドストライプス、(中止)ジョージワシントン
〇BCターフ 勝ち時計2.36.4/5
1着 イングリッシュチャネル J.ヴェラスケス騎手
2着 7馬身 シャムディナン ルパルー
3着 3/4馬身 レッドロックス デットーリ
(以下)ベタートークナウ、ディラントーマス、グランクチュリエ、フライガイ、トランスダクションゴールド

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