ニュース

中央

JRA所属競走馬、馬インフルエンザ感染疑い

2007年08月16日 14時21分

JRAは16日、昨日15日に栗東、美浦の両トレセンで、馬インフルエンザに罹患した疑いのある競走馬を確認した、と発表。ただし、開催競馬場の滞在馬をはじめ、JRAの他の施設では確認していない。しかし、感染拡大を防止するため、JRA施設間での競走馬の移動を一時的に見合わせた。
今週18、19日に行われる予定の小倉、新潟、札幌の各開催については、16日中に開催か中止かの判断が下される。
馬インフルエンザはウイルス性の呼吸器疾患で高熱、鼻水、咳といった症状が見られるが、通常、10~15日間で回復するといわれている。人には感染しない。日本では1971年末から72年にかけて大流行し、東京開催が2カ月間中止となったが、72年以降はワクチン接種を行うようになり、以来、感染馬はまったく認められていなかった。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ