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高松宮記念アラカルト(25日)

2007年03月25日 18時32分

1着スズカフェニックス 武豊騎手
2着ペールギュント 上村騎手
3着プリサイスマシーン 安藤勝騎手
①スズカフェニックス 1番人気の単勝が4.5倍、10倍以下が5頭という混戦の高松宮記念。勝ったのは1番人気のスズカフェニックス。高松宮記念はG1になった96年以降、1番人気が勝利したのは、01年のトロットスター唯一頭という、1番人気には相性の悪いレースだったが、そのジンクスを破っての見事な勝利。同馬にとって芝1200mは初めてのレース。高松宮記念がG1になって以降、芝1200mを初めて走ってこの競走を勝ったのは、06年のオレハマッテルゼに続く、2年連続2回目。同馬は前々走で東京新聞杯を制して以来、2度目の重賞制覇。②武豊騎手 弥生賞をアドマイヤオーラで制して以降、フィリーズレビュー(アストンマーチャン)、阪神大賞典(アイポッパー)、そして今回の高松宮記念と4週連続重賞制覇。武豊騎手が4週以上連続重賞制覇をしたのは、これで4度目(連続最長は98年オールカマー~秋華賞までの6週連続)。今年重賞6勝目は単独トップ。JRA重賞通算242勝目で、デビュー2年目から20年連続G1制覇という偉業を成し遂げた。③橋田師 今年東京新聞杯をスズカフェニックスで制したのに続き、重賞2勝目。高松宮記念は05年にアドマイヤマックスで制しており2勝目。同師はこれでG1レース10勝となった。④サンデーサイレンス産駒 これで3年連続高松宮記念を制覇(通算4勝目)。

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