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凱旋門賞馬バゴに初産駒が誕生

2007年03月23日 18時12分

2004年の凱旋門賞馬で、昨シーズンから新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に繋養されている種牡馬バゴ(牡6歳、父ナシュワン)の初年度産駒が、馬産地で続々と誕生し、関係者の評価が高まっている。
その中の一頭、黒鹿毛の牡駒は、2月16日に新冠町の白老ファームで誕生。母セカンドハピネス(牝5歳、父ストームキャット)は、バゴの現役時のオーナーだったニアルコス・ファミリーがバゴを種付けするために日本に送り込んだ繁殖で、半兄に世界的名種牡馬キングマンボを持つ。同ファームではバゴの産駒をすでに3頭出産している。
凱旋門賞のほか、パリ大賞典、クリテリウムアンテルナシオナル、ジャンプラ賞、ガネー賞とG1・5勝を挙げたバゴは、仏英愛米日で16戦8勝の成績を残し、日本で種牡馬入り。初供用の昨年は102頭に種付けし人気を博した。今シーズンの種付料は180万円。まだ配合枠には若干の余裕があり、JBBAでは「お申し込みはお早めに」と呼びかけている。

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