新しく生まれ変わった阪神競馬場に世界の名手が集結して熱戦を繰り広げた第20回ワールドスーパージョッキーズシリーズは、最終戦ゴールデンブーツTで伏兵アドマイヤカンナを勝利に導いたドイツのアンドレアス・スボリッチ騎手の優勝で幕を閉じた。スボリッチ騎手はドイツのリーディングジョッキー。本シリーズ優勝は04年に続いて2度目となった。昨年の覇者岩田康誠騎手は第2戦ゴールデンホイップT、最終戦ゴールデンブーツTで2着したものの勝利には一歩届かず、僅か2点差の2位。オーストラリアのダレン・ビードマン騎手が続いた。