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その他のBC結果~その2

2006年11月09日 10時39分

"スプリント" は最内枠から飛び出したソアズエコー(セン4・父スイスヨーデラー)が押し切った。単勝2.6倍の1番人気ヘニーヒューズはなんと殿り負けを喫している。
"フィリー&メアターフ" はウィジャボード(牝5・父ケープクロス)が1番人気に応え、同レース2年ぶり2度目の制覇。女王の貫禄を見せ付けた。
"ジュヴェナイル" はストリートセンス(牡2・父ストリートクライ)が終始内々を立ち回り、直線スルスルと抜け出して後続に10馬身差をつけた。ロスのない競馬が出来たのは事実だが、それにしても大楽勝。勝ち馬の関係者には「来年の5月にまたここで!」という声が掛かっていた。もちろん、それはG1ケンタッキーダービーのことを示している。
"ジュヴェナイルフィリーズ" は1番人気のドリーミングオブアナ(牝2・父ラーイ)が優勝。オーナーのF.キャラブリース氏はこの日が68歳の誕生日。しかも、"Dreaming of Anna" の名は、16年前にガンで亡くなった同オーナーの妹アナ・アンダーセン(Anna Andersen)氏に由来するもの。表彰式でインタヴューを受けたF.キャラブリース氏は感極まって、一言も言葉を発することが出来なかった。

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