キンツルモリウチ(上位争い) 実績から本来は格上と言える存在であり、降級の利も生かした近５走の安定感は強調材料だ。障害こそひと腰とはいかずとも、今回も積極的な競馬で上位争いへ。

　イワキテンリュウ(良化示し) 前走は残り１０メートルほどで詰まってしまったが、上位とは差のない走りを見せていた。障害面を含めたレースぶりの良化度には注目すべきだろう。一発の魅力を秘める。

　イワキオーカン(勝機) 近走は出脚と障害が高水準で安定しており、特に前走は速いペースで逃げて粘り込む上々の内容だった。今回は時計面でも一歩リードと言える組み合わせ。勝機だ。