カフカ 自己条件に戻った前走は荷物が軽くなったこともあり、積極的な競馬。障害ひと腰でトップ抜けして、そのまま押し切りと好内容で快勝。世代牝馬限定でスマイルカナとの対戦になるが、ばんえいオークスとは違い今回は別定戦で２０キロの斤量差がある。この条件なら互角以上にやれる。勢いにも乗っており、チャンスが十分にある。

　ジェイミユウ 特別条件で増量されるだけに、障害に重点を置いた走りに。息が入れば、終いはそこそこの脚を使えるとはいえ、直線だけでの形勢逆転は難しく、流れが向いたとしても、入着が一杯。

　ホクショウレディー ばんえいオークスは５着と掲示板を確保したが、直線だけの競馬で流れが向いた印象が強い。今回は特別条件で前走から２０キロ加増されて６６０キロだけに、無理せず後方から。展開が噛み合えばチャンスも出てくるが、アテにはできない。