ゴールドハンター 除外明けで５００キロレースの前走は終い伸び切れず６着も、走破時計は悪くなく、まずまずの内容。ひと叩きされた上積みが見込めるし、体調は上昇している。障害にムラが残るだけに、７８５キロに対応できるかがポイント。オープンの２番手相手なら力上位で通る。障害早めに降ろせれば勝ち負けに加われる。

　ギンジ ２戦連続障害で膝を折っているが、すぐに立て直されてふた腰とレースぶりは悪くない。前走しんがり負けもオープンの一線級が相手だったことを思えば仕方がない。今回は２番手相手。この中に入れば勝ち負け可能な力の持ち主。増量はプラスと言えないが、今のカカリなら克服しても不思議はない。終いは確実に脚を使える馬。警戒必要。

　ナカゼンガキタ オープン昇級と賞金ハンデの加増で７１５キロになった前走でも障害ひと腰。決め手の差が出て結果は５着も、レースぶりは良かった。今回は特別条件で更に増量されて７５５キロだが、近２走のカカリなら崩れる心配はない。このメンバーの中に入っても力で見劣ることはない。ひと押し利けば圏内進出が可能。