ジェイヒーロー 前走は楽に先手を奪えたとはいえ、良績を残せていなかった１０コースでも障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。前回から賞金ハンデは加増されるが、５キロなら不安はない。相手強化もなく、再度マイペースが可能な組み合わせ。持ち前の登坂力を存分に発揮できる。勢いに乗っており、連勝に期待。

　ジャパントップ 前走は最後まで逃げたジェイヒーローを捉えることができず２着に敗れたが、前々走とは違い最後までしっかりと脚を伸ばせていたし、上々のレースぶり。今回は同斤量の７４０キロになり、逆転も可能な条件。速い脚を欠くだけに、ペースが落ち着くのはプラス。中間も変わらず素軽い動きを見せて、好調を維持している。チャンス十分。

　スーパーシンデレラ 条件を問わず障害はひと腰と安定した走りを続けている。障害は巧者で、大きく崩れることはない。ただ、末の甘さが目立つ状態だけに、終い踏ん張り切れるかがポイント。我慢が利くようならチャンスもあるが、勝ち負けに加わるには馬場と展開の助けが必要になる。