ミチシオ 世代限定の前走は２着とはいえ、ハンデを課せられ斤量面で厳しい立場だったことを思えば内容は良かった。今回は自己条件の特別戦で前走から１５キロ加増されて６９５キロも、障害は安定しており、不安はない。次開催に目標のばんえい菊花賞が控えているだけに、次走に向けていい形を作りたい。

　ホクショウカップ 昇級の特別戦で７１０キロ。近２走はひと腰でまとめているが、もともと障害での膝の甘さが残るだけに、斤量増加は歓迎ではない。相手も強化されており、この中に入って上位争いとはいかない。まずは慣れることが先決。

　リュウセイペガサス 前走６着も、障害ひと腰でトップ抜けとこの馬の走りはできていた。得意とは言えない切れ味勝負になっただけに、仕方のない結果。今回は午前中に雨予報が出ているが、砂の入れ替え、ロータリーハロー掛けの効果で、もう少し時計は落ち着くはず。登坂力上位の存在。前残りが狙える。