ヤマカツエース 前走４着に敗れたが、勝ち馬からは８．２秒と大きく負けていない。障害ひと腰とレースぶりは良かった。ペースが落ち着き、息を入れて追走できるのは歓迎材料。前走と同じ７３０キロなら崩れる心配はない。一線級に揉まれて力をつけているし、この組み合わせなら互角にやれる。勝ち負け期待。

　クリスタルゴースト 昇級戦でオープンとの混合特別と条件は厳しくなるが、重賞で３連続２着と上位争いを続けているように、地力強化が目立つ。この中に入っても見劣ることはない。前走と同じ７２０キロなら脚抜きの悪い馬場にも対応可能。疲れはなく、好調維持。警戒が必要。

　コマサンブラック 障害ひと腰でまとめているが、十分に息を入れて追走したもの。今回も特別条件で７３０キロ。砂の入れ替え、ロータリーハロー掛けが行われるため、無理せず後方からの競馬で障害に重点を置いた走りになりそう。大きくは狙えない。