ジェイライフ 決め手の差が出て前走３着も、障害ひと腰でトップ抜けとレースぶりは良かった。出走馬中最多の今季５勝を挙げているように、地力強化が目立つ。重賞だが、実績上位馬と斤量差がある別定条件なら互角にやれる。今回も先行可能な組み合わせ。好調を維持しており、前残りが狙える。注意したい。

　フレイムファースト 自己条件に戻ってからも連続９着と勝ち負けに加われていないが、障害はともにひと腰と結果ほど内容は悪くない。ただ、ここは４歳相手の重賞と一気に条件が厳しくなる。このメンバー相手に上位争いするには、まだまだ経験不足。内容重視の一戦に。

　ウルトラコタロウ 前走７着に敗れたが、障害で膝を折り、ふた腰かかった結果。本来は巧者だし、増量されるここでも修正は可能。ただ、同型が強力でスムーズな走りができるか心配。条件が厳しく、狙えない。