センリョウボス 追加参戦も、仕上がりに関しての不安はなさそう。重賞だが、７９０キロなら、苦にする荷物でもなく、大崩れはない。ただ、メムロボブサップ不在の組み合わせとはいえ、オープン一線級が相手。この中に入って勝ち負けまでは難しい。流れが向いたとしても入着が一杯。

　コマサンブラック Ａ１クラスとの混合戦になった近２走でも⑨⑧着と今ひとつの結果が続いている。能力的にはこのメンバーが相手でも、見劣ることはないが、精彩を欠くレースが目立ち、本来の走りができていない。今の状態では勝ち負けまでは難しく、まずはきっかけを掴みたい。

　アオノブラック 前走は障害で膝を折ったが、すぐに立て直されてふた腰。押っつけた分、直線でも甘さを出し３着に敗れたが、得意とは言えない軽馬場の時計勝負の中、勝ちに行った結果だけに仕方がない。今回もメムロボブサップ不在の組み合わせ。馬場が落ち着くここは持ち味を存分に発揮できる。巻き返し可能。