アヤノダイマオー 息を入れて追走した前走でも障害で置かれスムーズな走りができず６着。ここで見劣ることはないが、特別条件で増量されるし、障害にムラが残る今の状態では厳しい。良化してこないと手を出せない。

　ホクセイポルシェ 近２走は追走で手間取ることなく、スムーズな走りができているが、今回は世代限定でペースも上がるし、流れに乗れるか心配。末の甘さも目立ち、ナナカマド賞馬だが、今の状態では厳しい。

　ミチシオ 決め手の差が出て勝ち切れないが、実績上位馬相手に差のない走り。昨年度は重賞未勝利に終わったが、８勝を挙げているように、世代限定では実力上位。別定条件とはいえ、下の馬と最大で２０キロ差の６２０キロなら苦にすることはない。手替わりに不安はなく、注意したい。