アシュラダイマオー 番組改編で斤量が軽くなった前走でも、障害で止まってから腰が入らず大きく手間取りひと息の結果。世代限定のここで力で見劣ることはないが、特別条件で増量されるし、障害が崩れている今の状態で勝ち負けとはいかない。

　キタノミネ 前走は決め手の差が出て３着に敗れたとはいえ、走破時計は優秀だったし、格上相手に差のない走りができていた。登坂力で勝負したいだけに、特別条件で少しでも荷物が増量されるのはプラス材料。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢が利けば勝ち負けのチャンスは十分にある。警戒が必要。

　タカラキングダム 減量された前走でも昨年度終盤で苦労していた障害を修正できずに７着。ばんえいダービーを制しているように、世代限定では互角以上にやれる力を持っているのだが、今のカカリでは厳しいだろう。まずは障害の修正が先決になる。