サダノベッピン メンバー中唯一の降級馬であり、ここでは格上の存在と言える。前走も勝ち馬から１秒１差と上々の内容だった。障害で膝を折る癖はあるものの、今回のメンバー構成と斤量であれば、大きく手間取ることはない。上位進出が狙える。

　ブラックパンサー(積極策なら) 惜しくも勝利を逃した前走だが、ここ数戦にない積極的な競馬で勝ち馬から０秒６差という好内容だった。もともとが前、前から登坂力を生かして勝負したいタイプであり、すんなり先行できれば、直線での踏ん張りも利いてくる。ここも位置取り次第では、連続好走へ。

　コブダイヤ 前走は端枠に入り出脚から遅れてしまったため、着外も仕方がない。本来は出脚のいい馬であり、今回の組み合わせであればマイペースの先行も可能だろう。昨年１２月以降に３勝を挙げて一気に成長してきており、脚質を考えると大崩れの危険も少ないタイプ。障害巧者でもあるし、勝ち負けが期待できる。