ゴールデンフウジン 前走は障害で大きく手間取り８着とひと息の結果。障害にムラが残る状態だけに、斤量が軽くなるのはプラス材料だが、近走の内容がひと息だし、特別戦で条件が楽になるここでも大きな変わり身は望めない。気性的にアテにしづらい面が多く、手を出せない。

　カイセドクター 前半３８秒と積極的な競馬を仕掛けて行った前走は障害で膝を折り、三腰かかっただけに、４着も仕方のない結果。ここも流れは速くなるが、斤量２度目で慣れが見込めるし、ひと腰可能。この中に入っても互角以上にやれる力を持っている。デキ落ちなく、巻き返し期待。

　ヤマカツエース 前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。賞金ハンデが増量されるとはいえ、５キロ加増の７５５キロなら克服可能。相手は強化されるが、脚抜きのいい馬場での時計勝負ならヒケを取らない。勢いにも乗っており、注意したい。