カイヤナイト 平場の前走も十分に息を入れて追走したにも関わらずふた腰かかって８着。今回は特別戦で６７０キロ。昇級後の内容がひと息だし、この条件では厳しいだろう。内容が良化してこないと手を出せない。

　ミヤビダイチ 障害をひと腰でまとめることが難しい状態だけに、スムーズに二の腰が入るかが鍵。今開催から基礎重量が増加されて６８０キロになるが、前走のカカリなら克服しても不思議はない。終いは確実に脚を使える馬。障害を早めに降ろせれば上位進出も十分に可能。

　キタノミネ 昇級後は⑤⑦着と勝ち負けに加われていないが、障害はともにひと腰と内容は決して悪くない。登坂力で勝負したいだけに、斤量増加は歓迎材料。３戦目でクラス慣れが見込めるし、ここは強敵不在の組み合わせ。この中に入れば互角以上にやれる。脚抜きのいい馬場なら末の粘りも増す。障害を早めに抜けて押し切りが狙える。