フェアリーマイ 昇級戦の前走が道中で置かれて後方からの競馬で７着とひと息に終わった。２戦目で慣れが見込めるし、もう少し追走も楽になるはず。多少、暑さにバテた面はあるが、そこまで調子を落としている印象はない。流れに乗り、スムーズな走りができれば巻き返しても不思議のない組み合わせ。注意したい。

　ケイロン ペースが遅くなった前走でも折り合い、息を入れて追走できたこともあり、障害ひと腰でまとめ５着と久々の特別条件にも対応できていた。増量されるとはいえ、気性面の成長が窺える今なら克服可能。あとは終いの踏ん張り次第。我慢ができれば前残りが狙える。

　フナノギムレット 息を入れて追走できているとはいえ、特別条件の近３走でも障害ひと腰と安定した内容を続けている。今開催から基礎重量と賞金ハンデの加増にともない６９５キロになるが、ここもペースは遅く、十分に息が入る流れだし、大崩れの心配はない。決め脚上位の存在。相手関係も楽になり、首位が狙える。