ヤマカツエース 自己条件の前走でも差のない４着と使われつつ本来の走りができるようになってきた。昨年度は重賞未勝利に終わったとはいえ、ばんえいダービーで３着があるように、ヒケを取らない力を持っている。前々走で７２０キロをひと腰と増量にも対応が可能。体調面の不安はなく、引き続き好勝負期待。

　ホクセイウンカイ 詰めの甘さがあり、勝ち切れないレースが目立っているが、条件を問わず障害ひと腰と安定した内容を続けている。今季の世代限定では常に上位争いができているように、地力強化が目立つ。別定条件で６９０キロは魅力十分。ひと押し利けば首位争いに加われる。

　ツガルノヒロイモノ 前走はゴール前で甘くなったが、直線いい脚を使って追い上げて行き、５着と格上相手に差のない走り。今回は雨予報が出ており、脚抜きのいい馬場なら多少押っつける形になっても、障害で手間取る心配はない。増量されるとはいえ、前走から５キロ加増の７００キロだし、対応が可能な荷物。チャンス十分。