インビクタ 初めて１トンの荷物を課せられた前走は障害で転倒してしまいスムーズな走りができずに８着。休催期間中にしっかりとケアされて高重量の後遺症はなさそう。本来は巧者だし、６８０キロならひと腰が可能。下のクラスとの混合戦で相手関係も楽になる。障害を早めに抜けて押し切りが期待できる。

　ゴールデンフウジン 昨年度終盤は障害で苦労してひと息の結果が続いた。その点、今回は番組改編で斤量が軽くなるのは好材料。インビクタが引っ張る流れもそこまでペースは速くならないし、６７０キロなら修正可能。あとは直線で気の悪さを見せる時があるだけに、最後まで集中して走れるかが鍵。力を考えれば無視できない。

　コマサンエース 昨年度は勝ち星こそなかったが、オープンクラスでも差のない走りができていたし、確実に力をつけている。オープンとの混合戦とはいえ、この中に入ってもヒケを取らない力を持っている。詰めの甘さは目立つ状態も、障害に関しては自信を持っている馬。ひと押し利けば首位争いに加われる。