インビクタ １分を切る持ち時計はあるし、スピード勝負には対応は可能。ただ、ここは相手が強化されて、同型が揃っているし、スムーズな走りができるか心配。障害巧者で大きく崩れることはないが、勝ち負けまでは難しいだろう。入着級。

　メムロボブサップ 前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り今季重賞２勝目を挙げた。今回は５００キロになるが、スピード勝負は得意としており、一気の減量にも対応が可能。予選の疾風賞は２着も、当時からは馬体重も大きく増やして更なる上積みが見込めるし、力を考えれば逆転が可能。連覇に期待。

　アアモンドキーマン ５００キロ定量初挑戦になった地吹雪賞は決め手の差が出て４着も、障害ひと腰でトップ抜けとこの馬のスピードは遺憾なく発揮できていたし、上々の走り。本戦で更に相手は強化されるが、２度目で慣れが見込めるここは時計の短縮が可能なはず。末に甘さがあるだけに、脚抜きのいい馬場はプラス。終い踏ん張れば前残りが狙える。