ミソギホマレ 近走は障害で置かれる場面が目立っているが、６８０キロと荷物が軽くなるここはひと腰が可能。世代牝馬限定でこの相手なら力上位。時計勝負を得意としているし、馬場が軽くなるのは好材料。中間も素軽い動きを見せており、好調を維持している。チャンスが十分にある。

　ホクセイサクラコ Ｂ３クラス昇級後の２戦は③⑤着も、勝ち馬からは僅差。ともに障害ひと腰と安定した走りを続けている。久々の特別条件だが、前走から１５キロ加増の６６０キロだし、今のカカリなら対応可能。世代牝馬限定戦でも実績上位と斤量差があるここなら互角にやれる。好勝負期待。

　サクラヒメ 牡馬相手の定量戦と条件が厳しくなった前走でも障害ひと腰で４着と崩れなかったのは地力強化の証明。ばんえい菊花賞、ばんえいオークスを制しているように、世代牝馬限定となるここでは実績上位。あとは下の馬と最大で４０キロ差ある７００キロになるだけに、斤量差を克服できるかがカギ。