アアモンドグンシン 斤量が軽くなったこともあり、近２走は課題の障害をともにひと腰でまとめて連勝中。ただ、今回は９１０キロと増量される。８６０キロの北見記念で大きく手間取っていたように、高重量では障害にムラが出てスムーズな走りができていない。この条件で勝ち負けまではどうか。

　カンシャノココロ 明けて１１歳になったが、まだまだ衰えは見られない。経験は豊富だし、斤量が増量されるここでも大きく崩れる心配はない。ただ、今回は久々の重賞挑戦で相手が一気に強化。勝ち負けまでは難しく、大きくは狙えない。

　アオノブラック 古馬重賞本格参戦になった今季はばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念を制して重賞２勝。夏場は暑さの影響があって、成績を落としたが、５００キロ定量の前走でも５１秒７の時計で快勝と本来の走りができたように、デキに不安はない。障害で止まってからの腰の入りも安定しているし、９００キロを超える荷物にも対応可能。首位が狙える。