ニシキマリン 前半３５秒と超ハイペースで逃げる形になった前走。さすがに直線では一杯になったが、障害ひと腰。結果７着も、レースぶりは悪くなかった。自己条件のここは前走のように極端な流れにはならないし、ひと呼吸入れて仕掛けることが可能。巻き返しても不思議はない。

　スイ 重賞初挑戦の前走は無理せず息を入れての競馬。直線勝負に徹したことが功を奏し、２着と好走。今季５勝と確実に力をつけており、一気に条件が厳しくなるここでもヒケを取らない走りが可能。デキ良く、警戒が必要。

　ブルーレジーナ 平場では持ち味であるスピードと登坂力を生かして好走を続けている。ただ、特別条件で荷物を課せられるとスムーズな走りができていない。力はヒケを取らないが、６７５キロでは厳しい。見送りが賢明。