ゴールデンフウジン 端コースの前走はハナから走れず道中で脚を使った分、障害で止まったが、二の腰を入れてふた腰。もうひと呼吸入れて仕掛けることができればひと腰も可能。北見記念で２着があるように、この中に入ってもヒケを取らない力を持っている。巻き返し十分。

　カイセドクター 速いペースを追いかける形になった前走でも、障害ひと腰。最後まで逃げたメジロゴーリキを捉えることはできなかったが、１．９秒差の２着と上々のレースぶり。ただ、テンに置かれるし、特別条件のここでスムーズに流れに乗れるか心配。追走で手間取らなければチャンスも出てくるが、アテにしづらい。

　インビクタ 前走同様に先手が可能な組み合わせ。登坂力勝負ならこのメンバーが相手でも互角以上にやれる。据え置きの７５５キロで走れるのは有利な条件。末の甘さは残るが、脚抜きのいい馬場なら粘りは増す。勢いもあり、引き続き好勝負期待。