マサタカラ 重賞で７２０キロと増量された前走は障害で手間取り８着とひと息の結果。斤量は減量されるが、自己条件の特別戦で格上馬が相手になる。この中に入って勝ち負けするにはまだまだ経験を積む必要があるし、即通用とはいかないだろう。大きくは狙えない。

　フナノダイヤモンド 平場で斤量が軽くなった前走は課題の障害をひと腰でまとめて３着と上々の走り。今開催から基礎重量が増加されているし、特別条件で賞金ハンデも課せられて７０５キロ。この荷物で前走のように障害ひと腰とはいかないだろう。上のクラスとの混合戦で相手も強化。厳しいレースになる。

　ヒメミヤ 馬場の脚抜きが良くなった前走は末の甘さを見せることなく、粘り込み３着。前走同様に馬場は軽くなりそうだし、基礎重量が増加されるここでも終いの踏ん張りは利くはず。１組とはいえ、下のクラスとの混合戦でこの組み合わせなら力で見劣ることはない。ひと押し利けば勝ち負けに加われる。