フナノダイヤモンド 前走７着と着順は後退したが、前々走でふた腰かかった障害をひと腰と復調気配を感じさせる内容。格上相手の一戦も、障害が良化した今なら見劣ることはない。馬場の脚抜きが良くなれば更に差は詰まるし、ひと押し利けば上位進出が可能。軽視は禁物。

　シャンハイオトメ 前走も行き脚が付き、追走で手間取ることなく、スムーズな走り。障害ひと腰でまとめてそのまま粘り込み４着と上々のレースぶり。Ｂ１クラス昇級後も差のない走りを続けているように、ここでも互角にやれる。馬場も極端に重くなることはない。デキ良く、勝ち負けが期待できる。

　マルミゴウカイ 押っ付け気味に追走した前走は障害で止まってしまい三腰かかり５着とひと息の結果。今回も特別条件。６８０キロの荷物も２度目で慣れが見込めるし、障害のカカリも良化してくるはず。減らしていた馬体も徐々に回復しており、体調の方は確実に上昇。このクラスでは実力、実績ともに上位で通る馬。巻き返しが期待できる。