ミソギホマレ Ａ１クラスとの混合戦で格上馬が相手になった前走でも障害をひと腰でまとめ直線抜け出しと好内容で完勝。今回は世代限定の特別戦だが、柏林賞の上位２頭が不在の組み合わせだし、この中に入れば実力上位で通る。崩れていた障害が良化し、完全復調した今なら増量にも対応可能。連勝中で絶好調と言える状態。３連勝が期待できる。

　マルモタイショウ 特別条件で増量された前走でも障害はひと腰。結果６着とはいえ、勝ち馬からは大きく離されていないし、レースぶりは悪くなかった。今回は更に荷物は重くなるが、障害は安定しており、手間取る心配はない。久々の世代限定戦も、この組み合わせなら見劣ることはない。チャンスが十分にある。

　リアンドノール 平場の近２走は障害をひと腰でまとめて⑤④着と上々のレースぶり。すずらん賞２着、ライラック賞は３着と今季行われた世代限定２戦ともに上位争いしているように、このメンバー構成ならヒケを取らない力を持っている。あとは６８０キロと増量されるだけに、斤量に対応できるかがポイント。障害で手間取らなければ差のない走りが可能。