タイショーセンプー(チャンス) この組み合わせなら近２走のようにペースが極端に速くなることはないし、テンに置かれる面があるこの馬でも、流れに乗れるはず。息を入れて仕掛けることができれば障害の修正は可能。本年度賞金順の編成で力量差のない組み合わせ。デキ落ちもなく、チャンスが十分にある。

　サカノハルヒメ(巻き返す) 前走しんがり負けも、障害はひと腰とこの馬の走りはできており、まずまずの内容。今回は１２組で相手関係が楽になる。強力な同型は不在だし、この組み合わせなら前で流れに乗れるはず。持ち前の登坂力を生かせれば押し切りが可能な条件。巻き返し期待。

　ブラックエース(修正先決) １２組でこのメンバーの中に入れば力量的には上位の存在。ただ、今季は障害で手間取り、スムーズな走りができていない。７月２９日に行われた再検でも止まってからの腰の入りはひと息だったし、復調するにはまだまだ時間が必要。ここも大きくは狙えない。