シンエイボブ 道中から十分に息を入れて追走して行った前走だが、障害で止まってしまいスムーズな走りができずにしんがり負けとさっぱりの結果。今回も特別条件で７６５キロとなるし、前走の内容からも大きな変わり身は望めない。スピードとキレで勝負したいだけに、勝ち負けに加わるには馬場の助けが必要。

　マツカゼウンカイ 前半８５秒と十分に息を入れて追走できたこともあるが、苦労していた障害を前走は久々にひと腰でまとめて３着と復調気配を感じさせる内容。ここも道中で息が入る組み合わせ。前走と同じ７８５キロとなるし、ひと腰でまとめても不思議はない。終いは確実に脚を使える馬。首位争いが可能。

　ゴールデンフウジン 前走は終い伸び切れず５着に敗れたが、課題の障害はひと腰でまとめており、結果ほど内容は悪くなかった。ここも息を入れての追走が可能な組み合わせ。前走と同じ７８０キロの荷物になるし、大きく崩れる心配はない。このメンバーの中に入ってもヒケを取らない力を持っている馬。警戒が必要。