シンエイボブ 前走終い伸び切れず９着に敗れたとはいえ、オープン一線級が相手だったことを思えば仕方のない結果。今回は牝馬限定のレースになる。レディースカップを快勝しているように、この中に入れば力量上位で通る馬。デキに関しても不安のない状態。あとは８００キロの荷物に対応できるかがカギ。甘さを出さなければ圏内進出も可能。

　サクラユウシュン 前走は苦労していた障害を久々にひと腰でまとめていたし、結果は差し届かずの３着に敗れたとはいえ、復調気配を感じさせる内容だった。ただ、前半８３秒と十分に息を入れて追走して行ったもの。詰めて行くと不安が残るし、７６０キロと更に斤量が増加されるここでは厳しいだろう。手を出しづらい。

　ジェイカトレア 牝馬限定の重賞とここは格上馬が揃った組み合わせだし、スムーズな走りができるか心配。障害は安定しており、増量には対応できそうだが、このメンバーの中に入って勝ち負けまではどうか。