ソウクンボーイ 前走は重賞で８９０キロ。オープンの一線級が相手と厳しい条件だったことを考えれば７着も仕方のない結果。障害にムラが残るだけに、特別条件で斤量が軽くなるのはプラス材料。ただ、高重量戦後のレースとなるし、ここは一戦様子を見たい。障害を修正できるようなら今後に期待が持てるのだが。

　ゴールデンフウジン 前走は息を入れて行き、前々走で手間取った障害に重点を置いた走り。平場で斤量が軽かったとはいえ、ひと腰と復調気配が窺える内容。今回は特別条件で７７０キロだけに、障害がポイント。前走のカカリなら対応しても不思議はないし、持ち味である決め脚を生かせれば上位が可能。警戒が必要。

　マルミゴウカイ 長期休養明けを４戦叩かれて、徐々にとはいえ、レースぶりは良化。減らしている馬体が、まだ戻り切っていないし、完全復調するにはまだまだ時間が必要。ただ、忙しい流れよりも、ペースが落ち着き、じっくりと構えて行ける特別戦はプラスに働きそう。