スマイルボーイ 斤量２度目になった前走はすんなりと先手を奪えこともあるが、障害をひと腰でまとめてトップ抜けとこの馬の持ち味である登坂力を生かした走りができていた。決め手の差が出て結果は２着に敗れたとはいえ、上々のレースぶり。Ｃ３クラスで相手は強化されているが、ここも先行が可能な組み合わせ。終い踏ん張れれば前残りのチャンスも出てくる。注意したい。

　ジェイマチルダ Ｃクラス昇級後の２戦も障害をともにひと腰でまとめて③④着と差のない走りを続けている。脚抜きのいい馬場だったとはいえ、前走の１分２７秒４の走破タイムは評価できるもの。今回はＣ３条件でのレースになる。この中に入れば時計の比較でも上位の存在で通るし、互角以上にやれる。好調を維持しており、首位争いが可能。

　ホクショウドリーム 前走６着に敗れたとはいえ、障害ひと腰と斤量増加には対応できていた。勝ち馬からは８．６秒と大きく離されていないし、昇級緒戦だったことを思えば上々のレースぶり。５００キロの荷物も２度目で慣れが見込めるここならもうひと呼吸早く仕掛けることが可能。切れ味勝負を得意としている馬。今の脚抜きのいい馬場は好材料。デキ良く、首位争いが期待できる。