オールラウンダー 前走は極端に馬場が軽く、切れ味勝負となり、登坂力を生かした走りができなかっただけに、６着も仕方のない結果。今回も馬場の脚抜きは良くなりそうだが、前走ほどペースが忙しくなることはないし、前で流れに乗れるはず。上のクラスとの混合戦とはいえ、この組み合わせなら力で見劣る心配はない。デキ落ちもなく、無視できない。

　アアモンドヒューマ 軽馬場の時計勝負となった前走でも課題の障害はひと腰でまとめており、７着に敗れたとはいえ、結果ほど内容は悪くなかった。今のカカリなら増量にも対応可能。息を入れて追走したい馬だけに、特別条件で少しでもペースが落ち着くのは好材料。決め脚上位だし、早めに降ろせれば一発十分。

　ミノルシンザン 軽馬場の時計勝負となった前走でも１分２４秒２で勝ち馬から僅差の３着と上々のレースぶり。今回は昇級の特別戦で７１０キロと斤量は増加されるが、障害が安定している今の状態なら大きく崩れる心配はない。下のクラスとの混合戦となるし、力はヒケを取らないものを持っている。チャンスが十分にある。