シルバーアロイ 前走は障害をひと腰でまとめたが、道中から十分に息を入れて追走して行ったもの。詰めるとまだ不安が残る状態。ここも特別条件で６６０キロの荷物となるし、後方からの競馬。ためれば直線で脚を使えるとはいえ、この相手に終い一辺倒で勝ち負けとはいかない。うまく流れが向いたとしても入着が一杯。

　ジェイトップ 昇級で上のクラスが相手の特別戦と一気に条件が厳しくなった前走でも障害ひと腰。決め手の差が出て３着も、上々のレースぶり。今回は自己条件に戻っての一戦。同型が揃っているだけに、捌き切れるかがポイント。登坂力勝負ならヒケを取らない走りが可能。持ち味を生かせれば首位争いに加われる。

　ジェイウェイ 特別条件初挑戦となった前走。多少テンに置かれたが、行き脚が付いてからはスムーズに流れに乗り、障害ひと腰でまとめて直線抜け出し快勝。ここも前走と同じ６６０キロだし、再度ひと腰が可能。このメンバーが相手でも互角にやれる馬。勢いに乗っており、連勝十分。