リュウジン 前走もハナから走れず後方からの競馬。障害はひと腰でまとめたが、前半９４秒。走破時計も２分４４秒８と平凡な内容。徐々に組み合わせは楽になってきているが、レースぶりが良化してこないし、近走の内容からも大きな変わり身は望めない。見送りが賢明。

　コウシュハパワフル 前走は障害で止まってからも、膝の甘さを見せることなく、しっかりと二の腰を入れてふた腰でまとめていたし、６着に敗れたとはいえ、結果ほど内容は悪くなかった。このメンバーの中に入ればヒケを取らない力を持っている。あとは基礎重量が増加されるだけに、障害をスムーズに抜けられるかがカギ。手間取らなければチャンスはある。

　ホクショウヒカリ 息を入れて追走しているにも関わらず障害で手間取りスムーズな走りができていない状態。今開催から基礎重量が増加されて５９０キロとなるし、障害が崩れている今の状態では厳しいだろう。もう少し良化してこないと手を出せない。