コウシュハレイ(末甘く) 基礎重量が増加された前走でも障害はひと腰でまとめたが、直線で一杯になってしまい６着。障害は安定しているだけに、大きく崩れることはない。ただ、末の甘さが目立つ状態だし、勝ち負けに加わるには馬場と展開の助けが必要となる。手を出しづらい。

　アアモンドイチバン(巻き返す) 通算賞金順での編成で相手が揃っていた前走はしんがり負けも仕方のない結果。今回は１１組でのレースで組み合わせが楽になっており、ここならヒケを取らない走りが可能。斤量も２度目で慣れが見込めるし、巻き返し期待。

　イナズマタイガー(登坂力上位) 今回は相手関係が楽になっているし、この中に入れば互角以上にやれる馬。すんなりと先行が可能な組み合わせ。持ち味である登坂力を存分に生かせる。あとは決め手を欠く面があるだけに、終い踏ん張れるかがポイント。降りてから我慢できれば押し切りが狙える。