アアモンドグンシン 前走は先手を奪って積極的な競馬を仕掛けて行ったが、障害で転倒してしまいそのまま競走中止とひと息の結果。７月２日に行われた再検では素軽い動きを見せていたし、デキ落ちの心配はない。特別条件で６９０キロと荷物が軽くなるここなら修正は可能。このメンバーが相手でもヒケを取らない力を持っている馬。障害さえスムーズなら勝ち負けに加われる。

　メジロゴーリキ 障害で止まった前走だが、二の腰を入れてふた腰でまとめていたし、決め手の差が出て結果は４着も、レースぶりは良かった。今回は特別条件で６９０キロの荷物。スピードのある同型が揃っているし、ここは無理せず内容重視の一戦。

　シンエイボブ 近２走は無理せず道中で十分に息を入れて追走しているとはいえ、障害をスムーズにまとめて④③着と安定した走りを続けている。今回は昇級でオープンとの混合戦と条件が厳しくなる。詰めて行くとまだ不安が残る状態だし、ここも後方からの競馬。この相手に終い一辺倒で勝ち負けまでは難しく、うまく流れが向いたとしても入着一杯。